擬似親子お題(追憶の苑様よりお借りしました)
St:2011/02/23
- 昨日までの見知らぬ人 - 工房 / エルとラズ、リーン 3人が家族になった日のこと
- ぎこちなく呼ぶ声に返されるのは
- 距離感が掴めない
- お互い知らないことばかり
- 妙に気を使って
- 家族と他人の距離の違い
- 恐る恐る伸ばされた、手
- 怖々と受け取った記憶
- 独り寝が寂しい夜に - 工房 / 2人だけで過ごす、嵐の夜
- 手を繋いで、 - 工房 / 3人で出かけたその先で
- 何もかもぎこちないけれど
- ゆっくり、すこしずつ
- 解れていく緊張感
- 芽生え始めた絆
- 信頼までは少し遠い
- 傍から見れば真似事のようかもしれないけれど
- 不安なのはお互い様
- 心から愛しいと思えた瞬間
- 血の繋がりはなくとも
- 出会えた奇跡に祝福を
名も無き20のファンタジーお題(穏様(閉鎖?)よりお借りしました)
St:2011/06/10
- 名も無き少年
- 暁の星を見上げて
- 建国祭
- 遠い記憶
- 水の都
- 不器用な魔法使い
- 毒消し草
- 琥珀の耳飾り
- 聖なる歌
- 英雄の恋人 ... FT / お題:とある英雄とその恋人のお話
- 虚空と荒野の狭間にて
- 魔法都市
- 罪人の剣
- 蛍と星の光る夜
- 風道
- 墓銘のない墓 ... FT / お題:名もなき墓と少女の話
- それでも生きたいと願うのは
- 死神の城
- 空と海と君と
- 堕ちた天使の還る場所
ちょっと長い10のお題(穏様(閉鎖?)よりお借りしました)
St:
- 僕はただ、泣き叫ぶことしかできなかった
- その背中を夢中で追いかけたけれど
- 地位も名誉もいらない、僕が欲しいものはただ一つだけ
- 運命なんてそんな不確かなものは
- 生きるか死ぬか、ただそれだけのことだ
- いっそ何もかも捨てて逃げ出してしまいたい
- 神様はまるで僕を嘲笑うかのように
- 勝利を告げるその声は、届かなかったかもしれない
- 月は静かに僕を慰めてくれるから
- 英雄なんてどこにもいない、僕はただの人殺しだ